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2007-06-07 Thu 06:55
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「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」 「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」 「―――自首してください」「死ねばお終いなのだ」 「ひとごろしは報いを受けねばならない」 昭和二十八年夏。 江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。 警察も手を拱く中、ついにあの男が登場する! 「邪なことをすると―――死ぬよ」 ――――― 裏表紙より まず長い。そしてかなり複雑。でも嫌いじゃない。 817ページもあるのですが、 これだけの分量、読ませることが出来るのはすごいと思いました。 だらだらと量を増やすだけなら誰にだって出来るでしょうけど。 今作も全編通して一定の集中力ではなかったと感じましたが、 それでもすごいことではないかと。 このシリーズはレギュラーの登場人物が魅力的。 今回は登場頻度がかなり偏っている気もしましたが。 榎木津探偵が好きなので◎。 = 以降、ネタバレの恐れあり = 「あの男」が予想していた人物と違って小さな驚き。 割と早いうちに榎木津の見合い話が話題に上ったので、 “エノさん大活躍”の話になるのかと思いきや。 登場シーンもそんなに多くはないし、傍若無人っぷりも控え目。 でも良かったです。最後の言葉とか、すごく好き。 京極堂の憑き物落としが始まってからがますますややこしい。 動機や心情、具体的な動きなんかは別として、 後ろにいる人物の正体は割と簡単に想像がつくので 京極堂の話がそこに辿り着くまでがちょっと長くてしんどかった。 まぁ込み入ったことを説明する以上、仕方ないのかもしれないけど。 「連続殺人」ではなく「連鎖殺人」というのに納得。 ![]() |
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| すずのねのつれづれ |
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